3-5■COUNT/AVERAGE関数

第3章 関数

続いて、COUNT関数です。

実際の数値の合計ではなく、何件あるのかを調べるものとなります。

1/1~1/10の社員3名の勤務時間表です。

勤務時間表なんだから、時間を書けばいいのに、Bさんは「出張」って入れてしまっていますね。

これ、結構困るんですよね・・・。

合計勤務時間のことは、とりあえず置いておいて。

出勤日数を数えたい。

では、C14セルに「=COUNT(C3:C12)」と入力。

6回出勤なので、6と出たと思います。

COUNT関数は、空白と文字列を除く値の個数を求める式です。

じゃあ、同じようにBさんとCさんにも式を入れる。

ほら、Bさんは文字列で”出張”って入れるから・・・。

4日しか勤務してないことになっちゃう。

出張だから勤務時間が図り難いとしても、管理者は困っちゃうのに・・・。

ということで、文字列もカウントしてあげましょう。

そういう時には、COUNTA関数を使います。

Aが足されただけですが、関数式としては別のものになります。

D15セルに式を入れましょう。

=COUNTA(D3:D12)

これで、文字列も数えるので6日となりましたね。

どちらを使った方がいいのかは、その都度必要に応じてとなるので、違いをしっかり覚えておきましょう。

さぁ、ついでに残業した回数を計算してみましょう。

勤務時間7時間が残業無しとして、数えるので条件は7より大きい数字が入っている回数を数えるということです。

今度はCOUNTIF関数を使います。

前項までの条件と、また違う7より大きいという条件がかかってきます。

一致する。でもなく、一致しないでもない。

式で言うと

>7

となります。

なので、16行目の残業時間基準に>7と条件を入れてしまった上で、

C17セルに

=COUNTIF(C3:C12,C16)

と入力。

上記のようになりましたか?

さぁ、今度は平均を求めていきましょう。

違う表を使いましょう。学校の試験の点数表です。

SUMをCOUNTで割れば数字が出ますが、ここではAVERAGE関数を使います。

生徒Cが算数のテストを欠席してしまったので、AVERAGEA関数も使いましょう。

ここまでで、大分使える関数が増えてきましたね。

前項までに比べて説明をだいぶ省略しています。

自分で調べることで、理解力が深まりますので読むだけでなくどういうことか想像して、答え合わせしてみてください。

検索してもいいですし、スプレッドシートの機能の中にも説明はありますよ。

コピペするだけじゃなく、テキストをきちんと打ってみたり、fxって書いてるとこのセルのとこ押してみたり・・・。

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