まずは表計算ソフトの使い方を覚えておくとどんな役に立つの?ということから。
一番大きいところはやはり、会社でPC使うならほぼ必要な技術だから。
ということでしょう。
使えない社員が採用されないとは言い切りませんが、現場の特殊技術系な職人さん以外は、使えるようにならないと困ります。
本人も、会社にとっても。
レベルとしては、タイピングが出来ること。と、エクセルが使えること。は、同じぐらいに「出来てくれないと困る」扱いですね。
ちなみにタイピングですが、ブラインドタッチだろうと無かろうと、指一本で押していようが、ある程度早ければ問題ないです。
ただ、私の経験上、学生さんがタイピングを覚えていても、社会人になって必要な単語を打つのが遅い人が多いように感じます。
会社特有な言い回しだったり、良く使われる単語は、入社するまで分からないので仕方無い部分もあるかと思いますが、敬語なども含めたビジネス用語をきちんと覚えるためにも、ビジネス文例集などで練習しているともう一段階上のスキルになりますよ。
脱線したので、話をもどして・・・。
主婦だって、手書きで家計簿付けるぐらいなら表計算ソフト使った方が、時短に決まってます。
慣れたら、ちょっと複雑な計算は電卓打つより早く正確に結果が出せるわけですから、とっても便利ですよね。
さらに、次の章から始まる関数を覚えておけば、社内でもエクセルにちょっと詳しい人扱いされることだってあります。
たったそれだけで、「仕事が出来る人」ポイントが付くならささっと覚えてしまう方がいいですよね。
さらにさらに、マクロまで使えるならたいていの企業では確実に「エクセルで困ったらあの人に聞く!」という評価が得られるでしょう。
逆にすぐに困って誰かに聞かなきゃいけない状況が多発する新人さんは、「困ったチャン」のレッテルを貼られてしまうリスクが。
簡単に出来るからこそ、会社からは「何で事前に勉強して来ないの?」と取られてしまうことも。
このブログできっちり事前勉強しておきましょう。
ちなみに私はマイクロソフト社のOfficeソフトの検定試験MOS(旧MOUS)検定用授業の副講師を急に頼まれて引き受けたことがあります。
基礎知識は無かったですが、マクロが使えたために「出来るだろう」と思われてしまったようです。
授業内容に付いていけないことは無かったですが、授業中にはじめて知る技術もあったりしたことは、恐らく生徒たちにはバレていません。
出来るふりもビジネスマンには必要な技術!ということで、何とか乗り切ったと思います。
その時ももちろん、授業前に出来る限りの事前勉強は済ませていましたよ。
準備あってこその結果ですから、出来るふりでごまかすだけじゃダメというのも覚えておきましょう。
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