さぁ、やっと本題とも言えるGASの勉強に入ります。
Google Apps Script 略してGASはGoogle社が提供するプログラミング言語です。
GASはJavaScriptというポピュラーな言語をベースとしています。
JavaScriptはWEBゲームやスマホアプリに使われているので、GASを習得することでJavaScriptもある程度触れるようになります。
表計算ソフトの勉強で、アプリまで作れるようになったらすごいことですよね。
ちなみに、諸々説明している私はプログラマーではありませんので、詳しいことまでは把握していません。
ただ、海外生活をそれなりにしているので、英語がある程度話せます。
これは、プログラミングで役に立つことが多く、単語自体を理解出来ないと手間取るかも知れません。
英語をしっかり学習しておくことでこんなシーンでも役に立ちます。
将来のための勉強としての英語の話をしたので、ついでにこれからの私の思う将来の仕事についてちょっとお話します。
これから先、ロボットの時代が来るというのは、もうはっきりしていると思います。
でも、まだまだイメージするロボットは人型で何でも言う事を聞いてくれるメイド的なものでは無いでしょうか?
実は何でも出来るロボットを作るというのは非常に非効率です。
それぞれに特化したロボットをそれぞれの形で作ることの方がはるかに効率的です。
掃除をするロボットと、料理をするロボットを一緒にする。と想像すれば、衛生面でも非効率というのが分かっていただけるかと思います。
必要な機能も差があり過ぎるので、それぞれ別でロボットになるべきなんです。
そして、「この料理を作って」と命令すれば、料理専用ロボットが作ってくれる時代になるのです。
ここで「命令する」という部分。
これもイメージでは口頭で命令になっているかも知れません。
口頭で命令を聞けるようにするには、スピーカーを付ける必要があるので、全部のロボットに付けるのは非効率です。
スピーカーで受けた情報を、ロボットに伝えるロボットが出てきます。
それが今流行り始めたスマートスピーカーというものです。
スマートスピーカーが受けた命令を、機械言語に変換して他のロボットに命令を伝える。
もうすでに始まっているこの状況でも、初期設定などでプログラミングは必須になっています。
各メーカーが出来なくても使えるようにしてくれているのですが、プログラム出来るなら設定の幅が大きく違って、より便利に使えるのは分かりますよね。
ちょっと難しくなった気がするので、もう少し簡単に説明してみますね。
お掃除ロボットは既にありますよね?
平べったい機械が勝手に床を掃除して、自分で充電機に戻っていくあれです。
物によってはセンサー機能で、階段などから落ちないようになっていたり、きちんと机などを避けるようになっていたりします。
さらに、最新の物では汚れが多い部分を中心に掃除してくれる機能がついているものがあります。
その設定に、「部屋のここを重点的にやる」という命令を出来るようになっています。
これがプログラミング作業になるので、色々なロボットが身近になるほどプログラミングが必要になってくるのです。
で、逆に肉体労働はどんどんなくなってくる。
ロボットに仕事を取られるのは、単純作業です。
でも、ロボットが増えれば増えるほど必要になるのが、命令を出せるプログラマーです。
将来、プログラミングが出来るかどうかで貧富の差が生まれるようになると私は考えています。
私が生きているうちには実現しないとも思いますが、それでも段々とそうなっていく世の中で出来ないままでいいのか?というのは、今考えるべきことじゃないでしょうか?
最近では子供にプログラミングを教える動きが大きくなってきています。
そんなこと言われても、どうすればいいの?って思ってしまった方に朗報です。
先日発売になった、家庭用ゲーム機なのに段ボールを組み立てて、ゲーム機と合体させて遊ぶあの機械。
実はプログラミングの基礎が学べるようになっています。
使わなくても遊べるようになっているので、気付いてないかも知れませんが、子供が興味を持ったら勉強になることをメーカーが狙っているそうです。
親がそのことを知っていれば、より楽しみながら学べる環境が作りやすいと思います。
我々の世代では、親がゲームをする子供を嫌がるようなことが多かったですが、今では親も一緒にゲームをする世代になっていると思います。
ただ、ゲームをするのではなく、子供の将来のためになるゲームを親も一緒に楽しむのはいかがでしょうか?
特に関数の勉強で出てきたIF文の設定が苦手だった方は、子供の時にこういうゲームをしていれば簡単に出来るようになっていたと思います。
興味が出た方は調べてみてください。
ゲームで出来るプログラミングの基礎って結構あるみたいですよ。
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